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逆プラシーボ効果

 泣いても怒っても誰かを責めても、一度散らばってしまった放射性物質を完全に回収する方法はないし、一カ所に集めたところで分解する方法もない。いずれ世界中にじわじわと拡散していくことはもうとどめようがないですね。

 もちろん生物には遺伝子の破損箇所を修復する機能がちゃんと備わっています。例えばこの機能がうまく働かない病気の人たちは日光を浴び続けるだけでも容易に皮膚がんになってしまうわけで、逆に言うと私達は日々、紫外線やらさまざまな発ガン性物質の影響と戦いながら生きながらえているのですよね。

 微量の放射能でも癌にかかる確率は確かに上がるのでしょうが、この先日本人の誰かが病気になったときに、その原因を放射線障害と特定するのはとても難しいでしょう。タバコだのアルコールだのアスベストだのダイオキシンだのカビだのに混じって、リスク要因がひとつ増大したということです。

 それでもこれからしばらく、福島県やその周辺何らかの健康被害や心身の不調を訴える人が現れれば、ご本人も周辺も「やっぱり放射能のせいだ」と思い込んでしまいそうです。

 人間の心の状態はけっこう身体に反映されるもので、まったく薬効のない物質を摂取しても「薬だ」と説明されれば効果があがる。これは有名な事実です。
 プラシーボ(偽薬)でも薬効があるということは、人体にそれほど害のない物質でも「あなたは毒を摂取した」と説明されればとたんに体調を崩すのが人間です。

 年に1回、口にはいるかどうかわからない和牛肉が健康に影響を及ぼすとはとても考えられないのですが、そういった食品が流通しているという報道を聞いただけで国民全体の健康度は確実に低下するでしょう。
「たいした影響は無い」と専門家に言われてももう信じない、という人たちが多数派になれば、私達は自分たちの思い込みでどんどん病気を悪くしていくのだろうと思います。

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